2016年12月08日

VR歩行デバイス「Omni」米国外からの予約がすべてキャンセルに―払い戻しを実施

2013年に大きな注目を集め、Kickstarterキャンペーンを成功させていたVR歩行デバイス「Omni」ですが、開発を行うVirtuix社は諸事情により米国外からの予約をキャンセルすることを明らかにしました。

Virtuix社は48in x 43in(約122cm x 109cm)の梱包サイズや175ポンド(約80kg)の重量だけでなく、交換部品の保管を含めた国際的な規則に従い世界各地の多様な顧客を効果的にサポートすることが難しいとしており、数ヶ月の議論と検討の結果Virtuix社ではすべての国でサービスを提供することができないと判断。米国外からの予約キャンセルを決定したと伝えています。

これにより現在までの米国外からの予約注文は全額払い戻し。また、1年あたり3%の利息が上乗せされるとのことです。Virtuix社は長期にわたる支援に感謝の意を示すとともに、流通市場の拡大を目指して今後も努力していくと約束しています。  

Posted by zenjiro at 10:33Comments(0)ゲームニュース

2016年12月06日

『ストリートファイターV』世界王者NuckleDu選手にヒーローインタビュー!

カプコンが主催する、『ストリートファイターV』初の公式世界大会として、12月2日~3日に米国アナハイムで開催された「Capcom Cup 2016」。数々の強豪を打ち倒し、見事チャンピオンの座に輝いたのは、アメリカのNuckleDu選手(本名: Du Dang)です。Game*Spark編集部は、まだ熱気の残る試合直後、同選手にヒーローインタビューを実施しました。

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――カプコンカップ2016を優勝という形で終えて、率直に今感じていることを教えてください。

NuckleDu選手: これで、お金の心配がなくなった。すごく安心した。今年重ねてきたストレスと苦しみがやっと報われたので、今年の最後をこうして迎えられてよかった。

――『ストリートファイターV』だけで生活ができるということをどう考えていますか。

NuckleDu選手: 夢が叶ったし、9時から17時までの仕事をしなくてもいい。Team Liquidと契約をしていて、そうやって生活できるというのがとても気持ちがいいと感じているよ。  

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2016年12月05日

最新作の前日譚も描く『Mass Effect』ノベル展開が発表

海外で2017年初頭にリリース予定のBioWare開発SFロールプレイングシュター最新作『Mass Effect: Andromeda』。英国に拠点を置く出版社のTitan Booksは、オリジナルの設定に基づくノベルシリーズの展開を発表しました。

ファンタジー小説作家N・K・ジェミシンによる2016年8月発売の第一弾「Mass Effect :Andromeda Initiation」を皮切りに、2017年3月、2017年9月、2018年3月と計4作が出版予定。現段階で第二弾と第三弾の作家は決定していないものの、第四弾に関しては『Mass Effect』シリーズのクリエイティブデレクターで知られるMac Walters氏が担当。

今回のノベルシリーズは、ゲームシリーズの前日譚と後日談の役目を果たす作品として、『Mass Effect』サーガを構成する一部になると伝えられています。各小説では、キーとなる人物にフォーカスした物語が描かれ、ファンが抱えていた多くの疑問に回答するような内容となっているようです。  

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2016年12月03日

山口、2年ぶりに決勝進出 「結果より内容にこだわりたい」 全日本総合選手権/バドミントン

バドミントン・全日本総合選手権 第5日(3日、東京・代々木第2体育館)

 各種目の準決勝が行われた。女子単は、リオデジャネイロ五輪8強の山口茜(19)=再春館製薬所=が、三谷美菜津(25)=NTT東日本=に21-17、21-16のストレート勝ちで、2年ぶりの決勝に駒を進めた。

 試合開始直後に12-1と11点差をつけるなど快勝。山口は「昨日は危ない試合だったので、吹っ切れて楽しくやれてよかった。自分らしいプレーが80%ぐらいは出せた。あしたは結果より内容にこだわりたい」と2年ぶり2度目の優勝にも色気を見せることなく、決勝では自分自身が納得のいくプレーをすることを誓った。  

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2016年12月02日

奥原希望涙の途中棄権 右肩痛フルショットできず

<バドミントン:全日本総合選手権>◇1日◇代々木第2体育館◇女子シングルス2回戦

 女子シングルスでリオデジャネイロ五輪銅メダルで昨年覇者の奥原希望(21=日本ユニシス)が涙の途中棄権で敗退した。2回戦で鈴木温子(25)と対戦。大会前から右肩痛を抱えてフルショットができず、第2ゲームの途中で所属先の小宮山監督からストップが掛かった。両膝の半月板損傷を乗り越えて五輪メダリストになったが、またもケガに見舞われた。2年ぶりの優勝を目指す山口茜(19)と五輪女子ダブルス金メダルの高橋礼華(26)松友美佐紀(24)組は順当に勝ち進んだ。

 限界だった。第1ゲームを落とし、後のない第2ゲーム。右肩痛を抱える奥原は相手に翻弄(ほんろう)され、何もできない。2-11。所属先の小宮山監督から途中棄権を促された。「すごく悔しい。最後まで戦いたかった」。悔し涙を流しながらコートを去った。五輪後の9月のヨネックス・オープンから右肩に痛みが出た。一時は腕を上げられないほどの痛みに襲われる。世界ランク7位。10位以内の選手には出場義務のある国際大会がある。簡単には欠場できないため、病院での検査を中断。リハビリを続けながら転戦していた。今大会は日本最高峰で来年の日本代表の選考がかかる。医師からスマッシュを打たないなどの条件付きで強行出場していた。

 13年1月に左膝、14年4月に右膝の半月板を損傷し、2度の手術を乗り越えた。小学生のときは足の皮がむけるまで縄跳びをしたり、足のすねが疲労骨折するまで試合に出続けた。「昔から手が抜けず、限界までやる」と父圭永さん。世界のトップ選手では小柄な156センチ。妥協なき姿勢が、ケガにつながった。

 試合後の会見では「バドミントンができない時が、またくるとは」と涙で声をつまらせた。目標は東京五輪金メダル。「リオまでもそうだったが、東京までの4年も順風満帆にはいかない。壁を乗り越えて頑張っていく」。実績から来年も日本代表に選ばれることは間違いない。名前通り「希望」を失わず、まずは治療に専念し、再び限界を超えてみせる。【田口潤】

 ◆奥原の五輪後 五輪、世界選手権に次ぐ格付けの世界バドミントン連盟主催の年間シリーズ、スーパーシリーズ(SS)6大会に出場した。そのうち10月のデンマークと11月の中国の大会(スーパーシリーズプレミア)は世界ランク10位までの選手・ペアの出場が義務付けられ、欠場すると罰金。SS12戦の上位8人(組)が、12月14~18日のファイナル(ドバイ)に進出。昨年のファイナル女子シングルスで初出場で優勝した奥原は最新ランキングで7位から11位に落ち、2年連続の出場を逃した。  

Posted by zenjiro at 10:06Comments(0)スポーツ